自伝作り方ブログ

自伝や自分史の作り方

学校教育とは何ぞや!

●今、山の辺書房かしはら出版編集室では新企画として「消えゆく戦争体験・想い出紙芝居」の制作が進行中だ。故に、その概要について書くつもりでいたが、急きょテーマを変更する。
●どうしてかと言うと、最近観た或報道でとんでもない事実を知ったからだ。
●TV画面には、あの戦艦大和の乗組員兵士で、船が撃沈された際九死に一生を得た方が登場。
兵士「或小学校で大勢の生徒を前に戦争体験を講演した。一通り話し終えてから生徒に向かって【日本が危なくなったら戦争に行きますか?】というと、この質問に対し数人の生徒がハイッと勢いよく手をあげました。わたしはしばらくの間言葉が出なかった」

●戦争の悲惨さ愚かさを熱弁した後だけに、頭のなかが真っ白になったのではないだろうかと推察する。ビフォァアフターのナレーションじゃないが、ナントイウコトデショウと言いたい。一体学校教育はどうなっているのでしょうね。

●受験オンリーのためか。或は、リーダーが未熟なためなのか?

●いま一つ思い出したことがある。これは十五年程前のことだったが或TV番組で受験をテーマにしたものがあった。場所は東の国の有名大学だった。
アナウンサー「この難関を突破して、将来は?」
学生「高級公務員になり、退職後天下りするためです」

●人生とは何ぞや……。きょうはこれ以上書きたくない気分だ。
                                                     ふみと

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