自伝作り方ブログ

自伝や自分史の作り方

これでいいのか我が国の教育?


教育の貧困・低学年の指導方針はどうなっているのか?

2015-07-14 11:10:18 | 小学生から真実の戦争体験を学ばせよう
undefined undefined
山の辺書房かしはら出版編集室では、何度も言っている如く、真実の戦争体験を小学生から中学生諸君に、その片鱗でも知らせる目的で「戦時体験・想い出紙芝居」の企画を始めているが、問合せは多いものの結実までは時間を要するようだ。
昨今、テレビなどで、学校に戦争体験者を招聘して悲惨な経験を「語り部」式に講義しているニュースが放映されている。それを聞いた学童諸君の目は講師にくぎ付け、真剣に聞き入っている。
児童「戦争がこんにな怖いものだとは今まで知らなかった。聞いてビックリした。戦争はイヤだ。」
など、初めて聞く事実に驚愕している。
受験・有名大学入試・高級公務員になる。或は、大会社に正式社員になるため、として、すべてのプログラムがその方向にむかっている。そこには、本来の人間形成の場であるべき姿がない。
難関を突破し高級公務員になった東の国の教育担当者たちの「机上の空論」的指導が根本から間違っているのではないか。何か事件が起これば隠ぺいを決め込むことや、誰も責任をとらない当局の「国民への奉仕者」たち。人生のどん底も経験したことのないひよこのような頭であれこれプランを作り上げ、これで我が国の教育は万全と決め込んでいる実態。ここらで、手を打たねば取り返しの付かないことになるのではと危惧する。
現在企画中の「戦時体験・思い出紙芝居」(概要はAmazonキンドルサイトで電子書籍として販売中)をお読み頂ければお分かりと思いますが、紙芝居的断片の戦争体験談を、聞き流しでなく、小冊子にして出来るだけ多くの小学校などに頒布することを目的としている。
なぜ、日本の教育は、この人間形成の原点ともいえる事柄を教えないのか?不思議でならない。それほどに当該担当者のイメージ力が低下してしまっているのでしょうか。大問題である。
また、緊急の話題であるが、戦争体験も知らない東の国の船頭が、とんでもないことをやろうとしている。止める手立てはないものか。先般瀬戸内寂聴さんが一命をかけて東の国で抗議しているニュースが流れた。先生曰く「軍靴の響きが聞こえる」と言っておられた。とんでもない悪法に同調する東の国の或る集団、その脳回路が果たして正常なのか?これも、疑問の一つである。
人間の性で、目的を喪失した時ほど、虚無感に襲われるものはない。ブラックユーモア的思考では、何らかの目的意識があるのだろう。
なんとかしなければ、人間は、否、その精神構造が音をたてて崩れるのではないかと日夜心配している。

×

非ログインユーザーとして返信する